リビングに本棚をDIY 〜デザイン決めと材料集め②
こんばんは!
今日は子供たちが早めに就寝してくれて、
珍しく夫婦でのんびりしたティータイム中です。
さてさて、昨日の記事の続きです。
DIY本棚づくりの図面作成&材料集め手順の
④家族(夫)にプレゼン。
本棚のイメージを固めて材料集めの目処がたったので、夫へのプレゼンです。
「(図面を見せて)こんな感じにしようと思うんだけど。。どうかな?」
「色は白にしよかうと思ってるの。」
夫:「おぉー。女の子の絵うまいね!頭を頑張ってるのに、体が線だけど(笑)」
私:「でしょ~♪ 褒めて褒めて~~♪♪」
「って、いやそこじゃなくて!!」
(我が家の会話はホントにこんな感じです(^◇^;)
おバカな会話を載せすみません。汗)
夫:「うーん。いいんじゃない?」
「色は白なの?? 茶色かと思ってた。」
私:「壁と同系色にしたほうがまとまるかと思って。」
夫:「ふーん。まぁ、白でもいいけど…。」
最終的に「いい」と言ってはいるものの、あんまりしっくりきてはいない様子。
夫との関係上も、DIYの完成度を上げるためにも、こういう時はきちんと考え直すのがベターです。
というわけで、色について再検討。
もともと、手順①のイメージづくりの段階でソファと同系統のこげ茶にする事を考えなかった訳ではない。
設置予定の壁を眺めつつ白とこげ茶の想像をしてみると、こげ茶だと締まるなぁとも思えてくる。
それでも、白にした方がいいかなーと思ったのはなぜだったろう??
白にすると…
・壁と本棚の一体感が出る。なので、本棚が主張しすぎない。
・明るい雰囲気にできる。
・茶系ソファの横に白の本棚…。雰囲気が喧嘩するかもしれない点は、心配だ。
こげ茶だと…
・ソファと雰囲気を合わせることができる。
・壁面の縦横(本棚とソファ)に茶色が配置されるので、部屋の雰囲気が締まる
・壁とは全く違う色なので、部屋の中で本棚が目立つ。
・こげ茶の面積が大きいと、暗くなるのが心配。
うむ。
こげ茶のこの最後のデメリット ↑↑↑ が回避できれば、むしろ、私もこげ茶にする方が好きな雰囲気だ!
ということは、このデメリットを回避するデザインにすればオールおっけー!
ほぼ最初からやり直しだけどね(涙)
好きだからこそやれる、むしろワクワクしてくるというものです。
テンション上げて、頑張ってこ~!
目的を茶系のインテリアに絞って、ネット検索からやり直しです。
木部をこげ茶にする場合、黒の金具を組み合わせて抜けをつくり、軽くするのが綺麗にまとめる常套手段の模様。(インダストリアル調と表現される事が多いらしい)
今回の棚づくりでも、金具を挟む事で木部を減らして抜けをつくれば雰囲気が暗くなるのを避けられそうです ╰(*´︶`*)╯
⑤必要に応じて、図面を書き直し&材料探し。
金具を使って抜けをつくると決めたものの、どんな金具を使うか決めなければなりません。
ハンガー等に使うようなステンレスの巻パイプを使うか…
ステンレスの全ネジとパイプを組み合わせるか…
ホームセンターをうろつきながら構造的に持ちそうで自由に寸法を決められる方法を考えてみるものの、上記のやり方は接合部がとてもゴツくなりそうでイメージに合いません…
スッキリまとめる事を優先するなら、棚用に販売されている既成の金具を使った方がよさそうです。
ネットで探し出した使えそうな金具は2種類。
A)高さ26cmで奥行き14cmのもの
B)高さ28cmで奥行き30cmのもの
両方について、図面にしてみます。
うーん。。
金具を使おうと決めた時の最初のイメージや金具の高さ(=段の高さ)には、Bの方が近いのだけど、奥行きが大きいせいでちょっと無茶なつくりにせざるを得ない。
Aだと段の高さが元の想定より低くなるけど、金具の収まりは良さそうです。
数日間あれこれ悩み、Aにしよう!と決めました。
夫に再プレゼンです!
私:「棚なんだけど、やっぱり茶色にして一部金具を使おうと思うんだけど。」
「金具の分ちょっと高くつくけどいいかなぁ?」
夫:「へー。きれいに描けてるね。」
私:「でしょでしょ~♪ 褒めて褒めて♪♪」
(↑しょうこりもなくこいつら。怒。。と思った皆さま、すみませんm(_ _)m ほんといつもこんな感じでうまく乗せられてる妻です。。)
夫:「やっぱり、茶の方がいいでしょ~ ( ̄ー ̄)ニヤリ」
(←「ちっ」と心の中でつぶやいたのはナイショ)
「金具の値段も、それぐらいならアリじゃない?」
よーし!これで、デザインは決まりです♪
より良い物になりそうなので、夫のツッコミに感謝です。
⑥必要な部材を一覧にする。
デザインが決まったので、必要な部材を書き出します。
木材のみ使用する場合は一気に全部材の寸法を一覧にして買い出しにいきますが、今回は金具を使うデザインなので2ステップに分けて一覧化します。
というのも、ネットショッピングなどに表示してある金具の寸法がどこまで正確なのか疑問があるためです。「26cm」と書いてあっても、実際には25.9cmとか26.1cmかもしれない。1mm程度のマイナス方向の誤差なら今回の規模では問題なさそうだけど、プラス側の誤差だと困る事もありそうです。
金具の寸法は変えようがないので、場合によっては木材の寸法で金具の誤差分を吸収しなければなりません。
そんな訳で、まずは金具を注文~♪
ネットでぽちっと♪
届いた金具は、商品写真から想像したとおりの質感でなかなか素敵です╰(*´︶`*)╯
組み立てが楽しみになってきました!
さてさて、現物の寸法を測ってみたら、25.9cm。
やっぱり少し誤差がありましたが、マイナス側にほんの少しなので問題なし!
寸法を図面に書き込み、木部の寸法を最終決定します。
部材の一覧は、上の写真のように板材からどの長さの材をとるかわかるようにつくってます。
事前に、木材を買い出しする予定のホームセンターで販売されている木材の長さを確認しておいて、長いものをカットする残り部分に短い部材を何本入れられるか計算していくだけなので、簡単です♪
私はいつもホームセンターの木材カットコーナーでカットしてもらってるのですが、このように一覧にしておけばカットの注文をする時にスムーズに依頼できます (^^)
それにしても、今回の本棚DIYは部材の数が多い!!!
順番に書き出していくだけでも、
「どこまでいったっけ!?ぐあぁ~、わからなくなった!」
となって2・3回はやり直しました(笑)
ここまでたどり着くのに苦労しましたが、
ようやく制作に入れます!
erica