リビングに本棚をDIY 〜やっと制作スタート
こんにちは!
ericaです。
ホームセンターの買い出しで事件は発生しつつも、買い出しが終了し、本棚の制作スタートです!!
よっしゃ、楽しい制作タイムー!
といっても、まずやる事は超地味〜(笑)な塗装前の処理です。
塗装前の処理
ホームセンターのカットコーナーでカットしてもらうと、カット面にバリが付いているので、一本ずつ紙ヤスリで綺麗に整えていきます。あと、節がある部分にバリがある場合もあるので、そういう箇所もついでにバリがなくなるよう整えます。
(写真左: ラバーウッド材をカットしてもらった時のバリ)
(写真右: SPF材の節近辺にはバリがあることが多い)
整えるといっても、うちの場合は触っても怪我しない程度にバリを取るのみです。
以前、キッチンカウンター用の天板を手作業で表面処理した事があります。紙やすりの目をを段階的に細かくして磨いていくと表面がすべすべになってとても触り心地が良くなるのですが、とっても疲れるし、細かい木屑が周辺に散らばって、作業後の掃除がとても大変でした!
電動サンダーを置いておく場所があって、広い作業場を確保できる環境なら徹底して表面を整えることも可能かもしれませんが、うちのような、マンションのそんなに広くないリビングでの手作業DIYの場合は頻繁に手に触れる場所のみしっかり表面を整えればよし、と思う事にしています♪
それにしても、端面のバリを取る作業だけでも、木材の本数が多いとけっこう大変です・・・。
今回の本棚の場合、カットした後の木材の本数は53本!!
その両端なので、確認して、やすりをかけて・・・という作業を106面分もしなければなりません。
地味に大変です。。が、1時間くらい頑張れば終わるので黙々と作業するのみ!
あぁ、こういう処理までやってくれるというホームセンターのサービスがあればいいのになー。木材の端を差し込んだら超かるーくバフしてくれる機械とか設置してあって、「ご自由にお使いください」的な感じとかでもいいし。もしそんなサービスor設備があれば、ぜひ活用したいです。
塗料の調整
地味で大変な塗装前の処理が完了したら、塗料の調整です♪
塗装は、いつも水性塗料を使っているので、水を足す量によって仕上がりの色の出方・雰囲気がだいぶ変わってきます。
私はある程度離れて見ても木目が見えるくらいが好みなので、薄めに調整します。
塗料に水を足して、端材に試し塗りをして色を確認して・・・
薄くなりすぎたら今度は塗料を足して・・・
と、何度かやり直します。
( ↑ ラバーウッド材にこげ茶の塗装を試した際の端材。
右と左の塗装は、微妙に濃さが違う。)
こういう暗い目の色は、面積が大きくなるとより暗く感じる気がするので、端材での色味チェックの際は完成イメージの色より心持ち薄めにすることを意識するようにしています。
制作物を置く場所に試し塗りした端材を持って行って、全体をイメージしつつ色を見るのも色での失敗を避けるのに効果的なので、何度か色の調整をしながら、現場と行ったり来たりします^^
「もう少し薄くしようかな~?」「うーん」などと、ぶつくさ言いつつ、う~ろうろ♪
こういう時の姿って、絶対人様には見せられないわ~。
塗装
塗料の調整が終わったら、さぁ!色塗りです。
板の片面と両端面と片サイドを塗装して置いておく、という作業を10本分くらいやると一番最初に塗装した板が触っても問題ないくらい乾燥しているので、残りの面を塗っていくというサイクルでどんどん塗装していきます。
塗装するときは、大きめの刷毛で一気に塗ります!
乾燥が早い上に重ね塗りするとどんどん濃くなってしまうので、慎重に、しかし手早く!まぁ、木目が見えるくらいの薄め塗料なので、多少ムラになっても遠目には木目なのかムラなのかはわからないのさ♪
塗装がすべて完了して、1日目の作業完了~~~。
子供たちが触ってケガをするといけないので、材料は子供たちが一番近づきにくい部屋の片隅にお片付け!
毎回片付けて、次の作業日に材料を広げなおして・・・としていると、この片付け作業にかかる時間が意外と馬鹿にならないです。あぁ、心置きなく材料を広げっぱなしにできる作業スペースがあったら楽だな~とは思うものの、65平米のマンションにはそんな場所はない!
まぁ、そんな場所があったらこのブログのコンセプトから揺らいじゃいますね(笑)
なんだか色々細かく書き過ぎなのか、本棚DIYのネタがなかなか終わらない・・・(笑)
次の記事では、完成までたどり着けるかな??
erica